生命保険の歴史と日本の生命保険
以前保険の日と題して、保険のお勉強企画をしようと決めたyusuikedでしたが、飲み会の嵐でなかなかPCの前に座って何かするという時間がなくて大分時間が空いてしまいました
というわけで久々に保険のお勉強をしたいと思います
保険と言えば、何が一番最初にイメージできるでしょうか。損保・生保、その他最近TVでよくCMが流れている医療保険など、現在様々な保険があります。ゴルフをやる人はわかるでしょうが、ホールインワン保険なんていうのもありますね
こんな風に、世の中で起こりうる色んな事象のリスクに対して備えをするのが、保険ですね。で、この中でyusuikedが仕事で関わっている保険は、生命保険です
ということで、この保険の日では、主に生命保険を対象としてつらつらと書いていきたいと思います
今回は第一回目ということで、生命保険について基本的な事柄から
ちなみに、参考文献はyusuikedが研修の時にもらった資料です
ベタですが、生保の生い立ちってご存知でしょうか? そもそも、生命保険は、人と人とのお互いの「助け合い」を基本としています
自分の支払った保険料が、万一のことがあった他の人のために使われ、また逆に自分が助けられる場合は、多くの人が支払った保険料が使われます
このように、生命保険は、「一人は万人のために、万人は一人のために」という相互扶助の精神に基づいて成り立っています。俺のものは俺のもの、お前のものは俺のものというジャイアニズムでは絶対成り立ちません(笑) 西欧の中世封建社会において、商人や職人は、ギルドという同業者組合を組織しました。(なんだかネットゲームを連想してしまいますがw)ギルドはその規約の中で様々な協定を結び、その中で、経済的な損失を全員で分担し保障しあうことを行っていました。これは商人や職人がその組織の中で生活を共同保障したもので、現代生命保険の起源とも言われています
一般の人々を対象とした生活保障制度は、17世紀のイギリスで始まったとされています。しかし、この頃は、年齢による死亡率の差を考慮することなどもなく、若年者も高齢者も同じ保険料を徴収するなど、その制度にさまざまな問題を抱えていました。このような問題を解消するため、死亡率に基づいて、科学的かつ合理的に保険料を算出し、公平に危険を分担することが考えられました。すなわち、年齢が高いなど、死亡する危険の高い人ほど高い保険料を支払うような制度になっていったわけです
1762年に、現在の近代生命保険の発祥となる生命保険会社がイギリスに誕生しました。Equitable Life Assurance Society(エクイタブル生命)という会社です
日本では、1867年に福沢諭吉がこの制度を紹介し、明治14年に日本で最初の保険会社である「明治生命」が誕生しました
その後、生命保険事業の発展を促進するため、保険業法が制定され、この保険業法に基づいて、明治35年に初の相互会社形態による生命保険会社として、「第一生命」が創立されました
相互会社は、保険事業だけに認められた独特の経営形態で、保険契約者が“社員”となり、契約者相互の利益を目的とする中間的な社団法人です。(ちなみにそこで働いている人のことは“職員”と言います。) 日本においては、950種類以上の生命保険商品が存在し、全世帯のうち93%以上は何らかの生命保険に加入していることから、日本は世界的な生命保険大国であるとも言えます
ということで「保険の日」記念すべき第一回は、生命保険の生い立ちでした。