代表的な生命保険商品

土曜日といえば、保険の日です

最近本業が忙しくなってきて、ゆっくり記事を書く時間が取れず歯がゆいのですが

さて、前回は生命保険の3つの基本タイプについて書きました

現在、各生命保険会社から数多くの生命保険商品が販売されており、また正式名称(例:定期保険特約付終身保険など)とは別に商品ごとの愛称(生きるチカラ・堂々人生・LIVE ONEなど)で呼ばれることが多いため、多種多様で複雑な印象を受けます

しかし、数多い生命保険商品も、その代表的な商品である定期保険や終身保険、養老保険をベースに、それらを組み合わせたり、多少工夫を凝らすことによって商品化したものがほとんどです

つまり、これから列挙する3つの代表的な生命保険を理解しておけば、保険商品の正式名称から商品内容やその特徴を掴みやすくなります

  1. 定期保険 定期保険は、一定期間内に被保険者が死亡(または高度障害)した場合のみ、死亡保険金が支払われる死亡保険です。また、この死亡保障に加え、保険期間内の一定期間ごとに生存給付金を支払う貯蓄機能を付加したものを、生存給付金付定期保険といいます
  2. 終身保険 終身保険は、定期保険と同じ死亡保険ですが、定期保険のような特定の保険期間がなく、被保険者の一生涯にわたって死亡(または高度障害)保障を継続します
  3. 養老保険 養老保険は、被保険者が保険期間内に死亡(または高度障害)した場合には死亡保険金が、満期まで生存した場合には死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる生死混合保険です

第3分野の保険 ちなみに、現在よくCM等で放送されている「ガン保険」や「医療保険」(アフ○ックやア○コなどが自社の主力商品としている保険)ってありますよね。これらは、いわゆる第3分野の保険と言われます

生命保険会社が主に扱ってきた、終身保険・養老保険・年金保険などの死亡保障商品が第1分野、損害保険会社が扱ってきた、自動車保険・火災保険・賠償保険などが第2分野として位置付けられています

そして、生命保険会社が扱ってきた医療保険やガン保険、損害保険会社が扱ってきた所得保障保険や介護費用保険など、ちょうど生保と損保の中間に位置するような商品が第3分野になります

少し前までは、「医療保険」や「ガン保険」については、外資系生保や国内の中小生保にしか開放されていなかったのですが、保険業界の規制緩和により、現在は損害保険の生保子会社や、大手国内生保も商品提供することができるようになっています

現在は、第1分野の商品(死亡保障)よりも、第3分野の商品(医療や総合保障)を重きにおくという考え方の人が多くなってきており(家族構成や家庭環境の変化に伴い)、もともとその分野に力を入れていた外資系生保の商品が勢いに乗っているという状況になっています

これなら、外資系生保が頻繁にCMを流しているということになるほどと思ってもらえるのではないでしょうか。特に、主婦が家庭でTVを見ているであろうと思われる時間帯(平日のお昼頃)にはかなりの数のCMが放映されていますね

保険料の比較 性別・年齢とも同じ場合、同額の保障額を確保するための保険料を比較すると、一般に

定期保険<終身保険<養老保険

の順番となります。すなわち定期保険のような保障機能だけの保険ほど保険料は安く、貯蓄機能が高まるにしたがって保険料は高くなります

さて、今回はここまで

次回からは、各商品の特徴について更に細かく見ていきたいと思います。